章 9

驚颢は千音に見られることを全く気にせず、千悯の体を覆う薄絹をめくり上げ、指で千悯の秘所を弄り始めた。

千悯は慌てて薄絹を押さえつけたが、千音の目には既に先端の花珠が映ってしまっていた。それは異常なほど腫れ上がり、艶やかな潤いを帯びていた。唾液なのか愛液なのか定かではないが、深紅色の花唇は肥大し、明らかに激しく吸われた跡があった。その花唇の間には太い紫黒色の巨物が挿し込まれており、あまりの大きさに肥厚した花唇が大きく開かれていた。花唇と巨棒の隙間からは大量の蜜が蛇行するように流れ出し、二人の密着した部分を濡らしていた。

千音は慌てて目を伏せ、顔が真っ赤に染まった。

驚颢は笑いながら言った。「...