章 3

藍戦舟の心は波のように激しく揺れ動いていた。外部の者に触れられたことも調教されたこともない、未経験の秘口がこれほどまでの驚異的な吸着力と回復力を持っているとは。将来、聖子様が成年を迎えたら、どれほど多くの者が魂を奪われ、強く抱きしめて激しく愛でたいと願うことだろう。

千音は怠惰に寝台に腹ばいになり、細い腰をわずかに動かした。ずっと同じ姿勢で横たわっていたので、もう疲れ果てていた。今日は戦舟が自分の世話をする時間が特別長いような気がして、彼は物憂げに口を開いた。「終わった?」

「あと二回です、聖子様。もう少しお待ちください」藍戦舟はそう言うと、玉の杵に軟膏を十分に塗り、再び聖子様の後ろの秘口に優しく押し入れた。

秘口が最後に玉の杵の蜜脂を吸い尽くすと、藍戦舟は杵を引き抜いた。秘口全体が蜜脂に濡れそぼり、極めて艶めかしい様相を呈していた。内側には脂の汁が満ちており、少し動くだけでピンク色の菊の襞から流れ出しそうだった。

「終わりました」藍戦舟は玉の杵を蜜脂の壺に戻し、掠れた声で言った。

千音は腰を伸ばして膝立ちになり、大きく伸びをした。「疲れた~」

彼が起き上がる姿勢とともに、双丘が閉じ、深い谷間がきつく締まった。一滴も溢れ出ることはなく、既に秘口にしっかりと閉じ込められているようだった。

藍戦舟は思わず、聖子の体は本当に人間界の極上品だと感嘆せずにはいられなかった。

「聖子様、仰向けにお願いします」

「あぁ、前側がまだじゃない」千音は不満げに小さく呟くと、腰を少し伸ばし、再び上向きに横たわり、手足を自然に寝台の上に置いた。

雪のように白い聖子が瑠璃色のベルベットのクッションに横たわる姿は、美しい白玉のようだった。

藍戦舟は続けて手で膏脂を一塊すくい取り、掌で柔らかくしてから、千音の鎖骨、双乳、肋骨、そして臍の間に一滴ずつ垂らし、そっと手を伸ばして優しく撫で上げた。

聖子の肌は極めて柔らかく繊細で、藍戦舟の両手が上から下へと胸元を撫でると、その下の雪白の身体が小さく震えた。千音は目を細め、長い睫毛がわずかに揺れる。彼の身体は非常に敏感だったが、幸い、藍戦舟の手は特別に優しく、彼を苦しめることはなかった。

藍戦舟の大きな両手は千音の胸元を優しく愛撫し、胸の双丘を手で覆い、穏やかに揉みしだいた。聖子の表情はリラックスし、心地よさそうだった。

聖子の胸は平らで、白い胸元はやや華奢ですらあった。そこにはえんどう豆ほどの大きさのピンク色の乳首が二つ、さらに淡い色の乳輪が小さく丸く、可愛らしくも怠惰な印象を与えていた。

藍戦舟は聖子の乳首が今まで誰にも触れられたことがないことを知っていた。彼が祈福の儀式を執り行うようになれば、彼の身体は様々な男たちに触れられ、撫でられ、吸われるだろう。彼の胸はますます豊かになり、乳首はますます硬く突き出すようになる。そして、この美しい乳房から甘美な乳汁が生み出されるまで続き、それから聖子は乳による祈りを行うことができるようになる。

藍戦舟は千音の平らな胸を見つめながら、それらが日に日に豊満に膨らみ、乳輪も吸われるにつれて大きくなっていく様子を想像した。艶やかに腫れ上がった乳首から白い乳汁が高く盛り上がった乳丘を伝い落ちる様子は、なんと素晴らしい光景だろうか。

藍戦舟の両手は千音の胸元に長く留まり、彼の乳首に触れないよう注意深く、そして自制しながら愛撫を続けた。天知る、彼はどれほどその赤い宝石のような可愛らしい乳首を口に含み、吸い、弄び、自分の唇と舌の下で硬く膨らませたいと思っていることか。

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