章 67

「なんてこった、趙夕月ってこんなに直接なの?こんなに乱暴なの?

前戯も言葉による布石も何もなしに、小さなお尻を突き出して、俺に口をつけて吸わせようっていうの?

思わず自問せずにはいられない……これでいいのだろうか?

いや、すごくいい、俺はこれが特別に特別に好きだ!」

二言目には言わず、俺は彼女に飛びかかり、両手で彼女のスカートの裾をつかんで、思い切り上へとめくり上げた。

しかし、めくろうとした瞬間、二本の白い小さな手がスカートの裾を猛然とつかみ、必死に下へと引っ張り始めた。

俺は考えた、力の入れ方が違うんじゃないか。俺が上に、彼女が下に引っ張れば、力が互いに相殺されてしまうんじゃないか?

そこ...