章 546

小強からお金を借りる必要がありそうだ。すぐに小強に電話をかけた。しばらく呼び出し音が鳴った後、ようやく通じた。

電話が繋がって話そうとした瞬間、よく知っている息遣いが聞こえてきた。

その声を聞いて、思わず固まってしまった。まさか小強がこんな時間に、そんなことをしているとは。もしかして校長先生とやっているのか。

そう思うと、頭の中に校長のあの肥えた体が浮かんできて、吐き気がこみ上げてきた。

切ろうとした時、突然小強の声が聞こえた。「ベイビー、すごいじゃないか、もっと速く、速く!」

「ん、んん……」非常に綺麗な女性の声が響いた。

思わず固まった。校長じゃなかったのか。このやろう、外で浮気してる...