章 370

彼女がそんな驚きと恐れと喜びが入り混じった表情を見せた瞬間、俺の中で何かが火がついた。すぐさま彼女を郭芯の隣に押し倒し、パジャマのスカートをめくり上げた。

「ちょっと、この変態!何するつもりよ?」

無防備に晒された郭楚楚は当然、恥ずかしさで顔を真っ赤にしながらも、止めようとしたが既に遅かった。

もちろん、俺はそんな無作法に直接始めたりはしない。女というものは前戯が好きなものだ。女だけじゃなく、俺だって前戯は好きだ。

例えば、彼女を熟睡している郭芯の隣に押し付けるとか。姉妹二人とも既に俺とは関係を持ったとはいえ、今は郭芯が眠っているわけで、郭楚楚は当然彼女を起こしたくない。声を押し殺すしか...