章 335

「もちろん、やりたいことをやるんだよ」

私は食指が動き、彼女と車内で艶めかしいことをしたくなった。今までいろんなことを試してきたが、車の中でするのはまだだった。郭楚楚という女は今こんなに素直なんだから、ご褒美をあげないわけにはいかないだろう?ご褒美をあげないなんて、私の性格に合わない。

ところがこの女ときたら、どうしても応じようとせず、私の手をぱんと払いのけた。

「ふん、あなたも気をつけなさいよ。会社ではあんな態度取らないで。そうじゃないと、人に何か言われるわよ」

彼女は少し不本意そうな様子で、車を止めようとしない。確かにすぐに会社に着いてしまう。今やったら、おそらくまた昼にならないと行けなく...