章 334

一日を過ごすうちに姉妹の関係はますます打ち解けていき、最後に一緒に入浴した時、それこそが真の恩恵だと気づいたんだ。三人の体に精油を塗り合った後の肌と肌が触れ合う感覚は、まさに天国のようだった。特に姉妹の荒波のような起伏は目がくらむほどで、この世で最も美しい山々、大きくて白くて柔らかい峰だった。

だが生活は続くもので、翌日は仕事だ。その夜、姉妹二人を抱きしめて気持ちよく眠ろうと思ったが、私も妹も同意しなかった。

ただ、二階の寝室のマットレスが濡れてしまい、ベランダに干してあったので、結局姉妹は主寝室で寝て、私はリビングに追いやられた。

つまり昨夜頑張って一晩中耕していたのに、今夜は姉妹に追...