章 325

郭芯は急に緊張感に包まれたが、同時に興奮も募っていった。この不倫めいた感覚が、彼女を私への抵抗と迎合の間で揺れ動かせていた。まさに複雑な心境だ。

「だ…ダメ……」

彼女も心を込めて答えたが、私は彼女に反抗する隙を与えなかった。

代わりに両手を彼女の服の中へと滑り込ませ、肌と肌が触れ合うように、彼女の最も敏感な部分を掴んだ。

「あっ!」

思わず漏れた艶やかな声を、彼女は慌てて手で押さえ込んだ。

「わかったわ、わかった…言うわ…言えばいいんでしょう…嫉妬してたのよ…満足した?このバカ、大バカ…触らないで……」

郭芯がこんなにも恥じらいながら嫉妬を認める姿に、私の胸の内には格別な感情が湧...