章 182

「彼女は元気を取り戻して、明るくなったから、もう続けないって言うんだ」

何も言えないよな。無理強いするわけにもいかないし。

それに、一緒にイチャイチャした経験があるなら、また関係を進展させるのもそう難しくないだろう。初めてよりはチャンスがあるはずだ。

「ねえお嬢ちゃん、男を満足させるものはデカいねぇ。今夜はお兄さんに思う存分触らせてくれないか?」

彼女の胸元にある超絶豊満な双丘を見つめながら、今夜触れるチャンスがあるかと考えていた矢先、酔っぱらった中年のおっさんが先に声をかけてきた。

何娟は事を荒立てるタイプでもなければ、目立ちたがる性格でもない。

ただ嫌悪感を露わにしてその中年男を見つめ、私...