章 1553

「死んでも、これを完全に消し去ってやる」

轟!

結局、私は敵わなかった。呪いの光の束は私の衝突で揺らめいたものの、私の魂はより深刻なダメージを受け、ひどく欠けてしまった。このまま消耗戦を続ければ、私が死んだとしても、あの光の束はまだ半分以上の精髄を保っているだろう。

「もういい!死ぬなら、輝かしく死んでやる!」私は自分の魂を操り、さらに衝突を続け、どんどん萎縮していく。

その瞬間、私の肉体も甚大な影響を受けていた。

まるで廃人のように、ドサリと地面に倒れ込む。

腕を上げる力すらなく、立ち上がることなどもはや不可能だった。ついに、私の魂は耐え切れなくなり、死が刻一刻と近づいてきた。

目尻か...