章 1452

「だが友達になろうなんて妄想だ、我々は所詮同じ道を歩む者ではない」

彼はまるで頑固で手に負えない石ころのようで、私を青筋立てて言葉も出ないほど怒らせた。

すぐさま、黒龍小隊は撤退の準備を始めた。刑風が真っ先に踵を返し、言った。「行くぞ、多くの手を失ったが、一方で悪名高い蛊張を倒した。今回の任務は苦い勝利と言えるだろう」

皆は地面に散らばる死体を見つめていた。全てが肉塊と化し、混ざり合って誰のものか判別できない。仲間の遺体を回収したくても、どうすることもできなかった。

思わず嘆息し、次々と刑風の後に続いた。私は彼らの背中を見つめ、心に僅かな不満を覚えた。こうなった以上、次に会った時は容赦しないだ...