章 1385

「刑兄のお誘いなら、もちろん従いますとも。ただ、この黒龍小隊というのが一体何をする組織なのか、いまだに私は蒙を啓かれていないのですが」と私は言った。

呆然とした私の様子を見た刑風は、大笑いしながら言った。「私の不手際でした。趙叔がまだ新米兵だということをすっかり忘れるところでした。黒龍小隊は特殊な組織でして、全員が内門の高手ぞろい。特別な任務を遂行するために存在しています。今回のナンバーワン捜索任務も黒龍小隊の活動で、私が責任者として指揮を執っているのです」

「なんですって?他の隊員も来ているということですか?見かけませんでしたが」私は色を失い、胸に不吉な予感が広がった。刑風一人でさえこれ...