章 1381

私は意地になって、また短剣を取り出した。どうせこんなものは軍隊にはいくらでもあって、自由に使えるのだから。そこで歯を食いしばり、十分の力を込めてテストを行った。以前の「亀甲の盾」なら絶対に試す勇気はなかっただろう。私は内力の修練者で、常人とは異なる恐ろしいほどの力を持っている。全力で「亀甲の盾」が形成するバリアを打てば、恐らく直接爆裂していただろうから。

「バン!」という音が鳴り響いた!

軍用短剣はまたしても折れた。それも二つに折れただけでなく、強烈な反動で粉々に砕け散った。一方、金鐘罩はただ軽く揺れただけで、私が内力を補充すると再び静かに戻った。

素晴らしい!さすがはSランクの功法だ。...