章 1368

二日目に飛び出したのは一片の残魂、簡単に言えば生ける屍、天帝でさえ救えないほどだった。

「あと五分で時間切れだ。今すぐここから立ち去れ。さもなければ容赦しないぞ」彼の顔が突然恐ろしいほど狂気に満ちた表情に変わり、ポケットから折りたたみナイフを取り出して私の首に突きつけた。

私は一瞬戸惑い、それから諦めたように首を振った。身体がさっと動き、彼の目の前から消え去る。彼が目を見開いて呆然としている間に、私はすでに彼の背後に現れ、頭を強く殴りつけていた。彼はその場に気絶して倒れた。

「好意からの行動だったようだから、私に刃を向けた罪は問わないでおこう」私は淡々と言い、彼の体を部屋に引きずり込み、...