章 1343

「ふん、」と私は冷笑しながら脅した。

しかし、彼を怯えさせることはできなかった。

むしろ李方は平然として言った。「老趙、お前はそんなことしないさ。封魂球は宝物かもしれないが、お前の命ほど大事じゃない。その護符は危機の時にお前の命を救うものだ。そんなものを壊すなんて信じられないね。まあ、そんな宝物を持っているなら、確かに俺はお前に勝てないだろう。同様に、その護符を使わなければ、お前も俺に勝てない」

「俺たちの間では、引き分けってことでどうだ?」彼はさらりと言い、妥協案を選んだ。

私は顔に諦めの表情を浮かべ、李方に自分の思惑通りになったと思わせた。しかし次の瞬間、彼の表情が激しく変わり、信じられな...