章 111

「でも、彼女の予想外のことがもっとあった。私が背中を流す?頭がおかしいのか?

こんな美しい女性を前にして思いっきり楽しまないで、背中を流すだけ?

後ろから彼女の艶やかな身体をしっかりと抱きしめ、細い腰に腕を回して前へ。

彼女が抵抗する間もなく、私の両手は彼女の胸の魅惑的な柔らかさを掴み、強く揉みしだいた。

「夕月、これ、いいね。気に入った。あったかくて、こんなに大きいなんて、たまらないよ!」

その時の趙夕月は、私の行動と言葉に恥ずかしさのあまり泣き出しそうになっていた。

「趙おじさん、やめて、そこ触らないで、やめて……」

趙夕月の涙声の艶めかしい懇願が、私の心をさらに昂ぶらせた。

でも、本当に...