章 748

楚霜児の美しい顔には喜びが溢れ、頷きながら言った。「ふん、志遠お兄ちゃん、私の功力が玄化境中期まで上がったわ」

「陣法と錬器のレベルは?」欧陽志遠は急いで尋ねた。

楚霜児は少し残念そうに答えた。「志遠お兄ちゃん、陣法と錬器のレベルは上がってないの。まだ十級よ」

欧陽志遠は微笑んで言った。「構わないよ。今は玄化境中期の功力だから、威圧と道韻もそれに相応しいはずだろう?」

「うん」少女は頷いて尋ねた。「志遠お兄ちゃんは?どのレベルの陣法と錬器なの?」

欧陽志遠は笑みを浮かべて答えた。「俺は二十五級の錬器師と陣法師だ」

「わぁ、志遠お兄ちゃん、もう二十五級の錬器師と陣法師なの?また五級も...