章 826

「こ、これは何をするつもり?」

後から部屋に入ってきたその少女は、この四人の女の子の中で、沈媛媛を除けば、最も美しく、最も清純な少女だった。

しかも、その少女の仕草から見ると、明らかに彼女は先の数人よりもずっと恥ずかしがり屋だった。

だがむしろ、少女のそういった特徴こそが、林浩をより一層惹きつけていた。

林浩は少女の太ももに沿って下へと目を移すと、少女の下にある隠れるようにして見える小さな隙間に、自分の下半身が血で満ちるのを感じた。

あまりにも魅惑的だった。

しかし林浩は今も必死に自制していた。古人の言葉に「英雄も美女の前では弱い」というものがある。今の状況であればあるほど、きっと単純な話では...