章 705

王長貴の家とはいえ、林浩は大胆にも柳琴の下着の中に手を滑り込ませ、そのまま下へと引き下ろそうとした。

もう柳琴の膝の裏まで届きそうなほどだったが、彼女はまだ林浩の優しい愛撫に身を委ねているようだった。

「琴や、林浩を呼んでくれ。私と程さんで生徒のところに行ってくるから」

二人が夢中になっているところに、突然階下から王長貴の声が響き、林浩と柳琴は驚いて体が震えた。

柳琴は美しい瞳で林浩を一瞥すると、恥じらいながら下着を身につけ、林浩によって乱れた裾と髪を整えてから、一緒に階下へ向かった。

しかし、柳琴の頬の紅潮や目に宿った色気を見れば、察しのいい人なら彼女の様子がおかしいことに気づくだろう。...