章 524

林曦然は、これらのものが大学の男子たちが大好きな映像だったことを思い出した。飯島愛や苍井そら先生など、自分がこんな格好をすれば、彼女たちに少しも劣らないはずだ!

自分の魅力的な体に見惚れ、林曦然は陶酔していた。そのとき、ドアの外からノックの音が聞こえ、林曦然はごく自然に「どうぞ!」と声をかけた。

林曦然は今、林浩の洋館にいることも、自分が赤い下着一枚しか身につけていないことも忘れていた。しかもその赤い下着は胸元が大きく開いていた。

林浩は下で機器を設置していたが、長い間いじっても仕組みがわからず、林曦然に尋ねようと思って上がってきたのだ。

しかし林浩がドアを開けた瞬間、目の前の光景に呆...