章 497

「どうせ自分の体は林浩のものなんだし、見られたって何も問題ないわよね!」

王二丫は心の中でそう考えながらも、下半身から伝わってくる快感に思わず甘い吐息を漏らしていた。

「あなた、欲しい…」

林浩の大きな手が再び王二丫の秘所を撫でると、彼女は夢うつつの声を上げた。それは催情剤のように林浩を刺激し、彼は王二丫をこの草むらで思いのままにしたい衝動に駆られた。

だが、王二丫の柔らかな肌に触れるたび、林浩の心は躊躇いを覚えた。これは自分の女なのだ。王二丫は処女の頃から自分についてきたのだ。大切にしなければならない。たとえ王二丫と愛し合うにしても、もっと快適で柔らかな場所を選ぶべきだろう。

「どうしたの、...