章 450

劉暁雪の頭の中は真っ白になり、小さな唇が本能的に林浩と重なり合い、そして激しく求め合った。

今の彼女は自ら下着を脱ぎ捨て、林浩に自分の体を受け入れようとしていた。

しかし、その瞬間、林浩は劉暁雪を押しやった。

林浩は笑みを浮かべながら劉暁雪を見つめていた。今の彼女は全身が赤く染まり、顔の髪は少し乱れ、ブラウスのボタンも林浩によって最後の一つを残すだけまで外されていた。さらに恥ずかしいことに、劉暁雪はもう片方の小さな手が林浩のジーンズの中にあることに気づいた。

突然林浩に押しやられた劉暁雪は、恥ずかしさの他に心の中で少し腹立たしさも感じていた。自分はそれほど魅力がないのだろうか?

「私ってそんな...