章 448

劉暁雪の瞳には、どこか魅惑的な色気が宿っていて、まるで林浩の魂を吸い取ってしまったかのようだった。

「構わないわよ、全然」林浩は最初、自分の耳を疑ったが、確かに劉暁雪の言葉だと確認すると、頭を激しく振り、思わず下半身まで揺れてしまった。

だが林浩が落胆したのは、劉暁雪が黒い小さなジャケットを脱いだだけで、中の白いシャツを脱ぐ気配はまったくなかったことだ。無駄に期待してしまった林浩だったが、それでも内心は少し興奮していた。なぜなら、劉暁雪の前方では、シャツの下に紫色の下着のラインがくっきりと透けて見え、白い首筋も目に入ったからだ。

林浩の熱い視線を感じながらも、劉暁雪は目をそらさず、ただ頬...