章 356

キラキラと輝いて、とりわけ魅惑的に見えた。

二人は乾いた薪と烈火のように、強く抱き合い、互いに激しくキスを交わし始めた。大きな舌と小さな舌が絡み合い、どこか慣れた様子も感じられた。

秦雪の小さな手は林浩の首に巻きつき、その玉のような手で林浩の背中をしばらく撫でていた。衣服越しではどうも物足りないと感じたのか、秦雪は林浩のシャツの下へ手を滑り込ませ、肌と肌が触れ合うように撫で回した。その感覚に、二人の体は震えていた。

突然、秦雪は全身を強張らせ、「林浩、ここじゃダメ!」と言った。

この場所はほぼ通り道で、多くの人が通る可能性があった。秦雪は大胆でも、誰彼構わず自分の体を見せるつもりはなかっ...