章 191

林浩はソファに座り、彼女の露わになった白く滑らかな太ももが陽光に照らされて透き通るような輝きを放っているのを見つめた。脳裏にはオフィスで彼女と交わした情熱的な場面が蘇り、下腹部に邪な炎が燃え上がり始めた。

この瞬間、高晶の夫が帰ってくるかどうかなど考える余裕はなく、低く唸り声を上げると、一気に高晶を抱き上げ、寝室へと向かった。

ベッドに横たわった高晶は、すでに肌を重ねた仲だけあって、前回の本社でのように恥じらうことはなかった。彼女はベッドに寄りかかり、美しい瞳に笑みを湛えながら林浩を見つめていた。

林浩は彼女の花のような笑顔を見て、その美しさに言葉を失い、思わず口にした。「高晶、本当に綺...