章 114

林浩も完全に動きを止めた。二人とも十分に休息を取ったところで、蘇玉竹が体を起こした。「大丈夫、続けましょう」

林浩はゆっくりと動き始め、徐々に速度を上げていったが、少し速くなるだけで蘇玉竹は苦痛の声を上げた。

「もういいんじゃないか?」

「ダメ、まだ初めてなんだから」蘇玉竹は頭を振り、泣き声を混じらせながら言った。「大丈夫よ、私はあなたに完全に自分をささげたいの」

林浩は深く感動し、一定のリズムで動き始めた。

それでも七、八分ほどで、彼はもう限界を感じていた。

「もうダメそうだ」

「うん、わかってる。来て、本当に大丈夫だから」鏡に映る蘇玉竹の眉は苦しそうに寄せられていた。

快感...