章 1123

目の前のその柔らかい虫のような物を見て、蘇嬋はちょっと困ったような表情を浮かべた。しかし、体の疼きはどうしようもなく、欲しくてたまらなかったので、彼女はその柔らかい虫を掴み、口を近づけた。

林浩の全身に痺れるような快感が走った。刺激を感じ、心は膨らんでいたのに、あの雄々しく輝いていたはずの宝物が、今や何をしても奮い立たせることができなかった。

その様子を見た蘇嬋も少し困り果て、最後には小さな宝物の半分ほどを口に含み、絶え間なく扱き始めた。

しかし、蘇嬋がどれだけ頑張っても、そこはどうしても元気を取り戻せず、ただぐったりと彼女の口の中で行ったり来たりするだけだった。

およそ30分ほど試み...