章 39

ホテルの部屋。

李部長はすでに風呂を済ませ、わざわざズボンを履き直し、上半身は裸のままだった。

「このズボン、後で蘇晴の手で脱がせてやるんだ!」

彼はベッドに近づくと、まず蘇晴を仰向けにし、その顔に「パンッ、パンッ」と何発か平手打ちを食らわせた。

「小蘇ちゃん、私が君を綺麗に洗ってあげる番だよ。丁寧にしてあげるからね、へへへ」

「この顔は本当にもったいないな、後で電気を消さないとダメだな。でもそのボディは本当に爆発的だぜ!」

彼の経験では、さらに何発か蘇晴を叩いても目を覚まさないはずだった。

しかし、思いがけず、蘇晴は痛みで突然目を覚まし、ぱっと目を見開いた!

彼女は先ほど少し酒を吐いていたた...