章 78

彼女は素直にパンティーをベッドの枕元に置いて、そのまま一糸纏わぬ姿で、猫のような小さな足取りで浴室へ向かった。

くるりと揺れる丸いお尻が私の視線を惹きつけ、心をざわつかせる。浴室に入っていく彼女を見つめながら、私は「ドアを閉めるな!」と叫んだ。

「だめよ、この変態!」私に意地悪く反抗するためか、私の言いなりになりたくないのか、それとも本当に恥ずかしいのか、今回は彼女は譲らなかった。言葉が終わるか終わらないかのうちにドアが閉まる音が聞こえた。

私は良家の婦人を弄んだような得意感に浸った。これまでは毎回彼女に振り回されていたが、今夜はようやく一矢報いることができた。

目標にはまだ遠いが、彼女がどれ...