章 463

私は彼女の抗議を聞こえないふりをして、自分勝手に振る舞い続けた。彼女は必死に意識を保とうとするが、身体の反応はもはや制御できなかった。

きつく閉じた両足、そして柔らかく熱を帯びた体が、すべてを物語っていた。

薄暗い灯りが私たちに降り注ぐ中、彼女はやめてと言い続けながらも、細い腰は私の動きに合わせて思わず揺れ、その姿は妖艶だった。

すぐに薄い布地が湿り気を帯び、粘りのある温かさが染み出しているのを感じた。

彼女は力なく私の首に腕を回し、肩にもたれかかったまま、小さな声で甘い吐息を漏らし始めた。

タイミングが良いと判断し、私は彼女の足を軽く動かし、私の上に跨るよう促した。

彼女は少し躊躇い、...