章 1479

時々ついつい横目で見てしまう。その豊かな膨らみはあまりにも壮麗で、車の振動に合わせて軽く揺れている。

まるで悪戯な小さな精霊のように、それを見る男を惑わせる。

白い二本の脚は隠れているものの、スカートの裾を押さえるために小腹の下に置かれた両手が、かえって隠そうとして目立たせるような効果を生み、より一層注目を集めてしまう。

この光景に、初めて方瑶を酔わせた時、車の中でこっそり彼女の体を見たことや、車内で激しく交わったシーンを思い出さずにはいられない。

考えなければいいものを、考えれば考えるほど体は熱くなり、アルコールの作用も相まって、どうやって欲望を抑えて方瑶の家まで車を走らせたのか、自分でも分...