章 80

埋骨嶺の内部は崩壊し尽くし、もともと数百もあった洞窟は互いに繋がっていたが、今や巨大な震動で半分ほどが崩れ落ち、至る所が落石で塞がれていた。

沈清秋はその中を苦労しながら道を選んで進んでいた。

突然、巨大な石のアーチの下から、かすかな魔気が漏れ出ているのを感じた。

沈清秋は思わず叫んだ。「洛冰河?」

まさか岳清源の大禁制で封じられた洛冰河が下敷きになっているのではないか?

彼は石の山に飛び移り、一番上の石板を持ち上げた。現れたのは傷ついた青い鱗だった。

青い鱗がかすかに動くと、大小の石がごろごろと落ちていった。

竹枝郎の蛇体が小さな砦のように巻かれ、その中心に天琅君が横たわり、完...