章 851

目を覚ました沈小愛は、劉俊剛のものがすでに硬くなっていることに気づいた。彼が電話中で、しきりに県の書記だと言っているのを見て、彼女の顔に悪戯っぽい笑みが浮かんだ。彼女は劉俊剛を押し倒すと、その上に腰を下ろし、上下に動き始めた。劉俊剛はこの状況を止めることができず、苦笑するしかなかった。この子め、まだ物足りないのか。昨夜あれほど何度もしたというのに、まだ満足していないとは。

李顕棠との電話中、沈小愛は劉俊剛の上で激しく動き、低い声で嬌声を漏らしていた。その声は李顕棠には聞こえないはずだが、劉俊剛は二人の感覚が高まりすぎて李顕棠に気づかれるのではないかと恐れ、急いで言った。「あの、李書記、私はす...