章 78

「ごめんなさい、ごめんなさい」蒋倩儿は自分の手の力加減に気づいたようだ。あれは男の命の源なのに、こんな風に引っ張ってしまったら、劉俊剛はさぞ痛かったことだろう。「大丈夫?小劉、おばさんが揉んであげるわ」

蒋倩儿は小さな手を離したかと思うと、またすぐに手を伸ばし、劉俊剛のそれを優しく揉みはじめた。先ほど蒋倩儿に引っ張られて小さくなっていたものが、彼女にそうして揉まれるうちに、再び大きくなりはじめた。

劉俊剛は慌てて体をよけた。「おばさん、謝るべきは僕の方です。人工呼吸をしようとしたんです」彼は蒋倩儿にこれ以上揉まれたら、またあれが鉄筋のように硬くなってしまうと恐れた。話しながら、彼の視線は蒋...