章 653

「あぁっ、んっ、あぁ…」思思の口から漏れる甘い嬌声が響き、彼女の体は絶えず揺れ動き、上下に波打っていた。劉俊剛の愛撫に完全に身を委ね、快感の渦に飲み込まれていた。「どう?気持ちいいだろ?今回は俺の良さがわかっただろ」俊剛は思思の背中から手を回し、柔らかな双丘を掴んで揉みしだきながら、その弾力と柔らかさを堪能し、彼女の耳元で囁いた。「イかせて…イかせてぇ…死にそう…もう飛びそう…ちょうだい、早く…」思思は声を上げ続け、ここがレストランであって自宅ではないことをほとんど忘れてしまっていた。

俊剛の動きはさらに激しくなり、椅子が床を擦る音を立てるほどで、思思の声もより一層高く頻繁になっていった。つ...