章 237

先にソファでは劉俊剛に押さえつけられていた鄭秋萌が、突然身を翻してソファに座り直し、今度は劉俊剛をソファに押し倒した。彼女はショートパンツ姿のまま劉俊剛に跨り、小さな口で必死に彼の唇を噛みながら、小さな手は劉俊剛のズボンの中に忍ばせ、彼の逞しいものを掴んでいた。劉俊剛も黙ってはいなかった。大きな手で鄭秋萌の体を探るように撫で回し、背中から胸へ、さらに小さく上がったお尻、そして毛が生えている場所まで触れていった。

劉俊剛が鄭秋萌のショートパンツのボタンを外そうとした時、彼女はようやく我に返り、慌てて彼の上から這い上がった。

「だめ、だめよ」

鄭秋萌は自分の白いショートパンツのボタンがすでに外さ...