章 217

二人はグラスの最後の一滴まで酒を飲み干した。程婷はすでに泥酔状態で、全身が劉俊剛に寄りかかっていた。劉俊剛はもちろん程婷のそんな姿を喜び、大きな手で彼女の丸みを帯びたお尻や背中、細い腰を次々と撫で回した。撫でられるたびに程婷は色っぽく息を漏らし、劉俊剛は彼女を抱きかかえながら外へ向かって歩き出した。その手はすでに程婷のミニスカートの中に忍び込み、透かし模様のパンティに触れると、そこはすでに濡れそぼっていた。劉俊剛の胸の内にも激しい衝動が湧き上がる。あれだけの大量の酒を飲んだにもかかわらず、酔いはしなかったが、頭はやや朦朧としていた。

今、劉俊剛が望んでいるのは、一刻も早く別荘に戻り、この腕の...