章 110

「刘俊刚の質問を聞いて、王大丫は小さな唇を突き出し、刘俊刚の唇に軽くキスをした。

「俊刚、私はもう貴方の女になったわ。だって、貴方のアレが私の中に入ったんだもの。でも今日はこれ以上できないわ。次の機会に私の全てを貴方に捧げるから」

王大丫の言葉を聞いて、刘俊刚は心の中で驚いた。なんだこれ、まだ完全に王大丫のカラダを手に入れてもいないのに、もう自分の女だと宣言されてしまった。男としてあまりにも情けない展開じゃないか。

「大丫、いっそ今一気に最後までいかないか?次の機会なんて待たなくても。ほら、見てくれよ、俺のここ」刘俊刚は自分の両脚の間にあるモノを指差した。

二人はすでに一度休戦状態に入っ...