章 927

「自分が強引に抱いた極上の人妻が、今まさに自分のものを握っている」そう思うと、柳嬌嬌の温かな小さな手が微かに震えているのを感じ取れるほど、その握り心地はしっかりとしていた。

老王はそのことを考えただけで骨の髄まで興奮し、握られた瞬間、張媚の愛液で濡れた黒ずんだそれは、柳嬌嬌の小さな手の中で思わず二度跳ねた。老王にとって、今回は強制も脅しもなく、以前のように柳嬌嬌が抵抗できないような行為もなかった。

今の老王はただ柳嬌嬌の前に立ち、自分のすべてをさらけ出し、優しく語りかけながら彼女を誘っていた。そして、この一連の主導権は実は完全に柳嬌嬌の手にあった。彼女は以前のように恥ずかしさのあまり自分の...