章 895

「おじさんみたいな男性って、大きいのよね」と王おばさんは言っていた。「あなたの顔立ちと体格から見ても、小さくないだろうなって。残念ながら私は顔で大きさを見分ける術は知らないけど」

「あはは」

「それとね、おじさん。これには潤滑剤がついてるけど、使うなら電動用の潤滑液の方がいいわよ。だって、だってあなたのそれがあんなに大きいと、女性は最初すごく不快に感じるから」

「潤滑液も要る?」

老王はそのことをほとんど忘れていたので、頷きながら言った。「そういえば忘れるところだった。小さいボトルの潤滑液をください。前回のやつがいいな、少量でもツルツルですごく良かった」

少女はまた潤滑液を探しに行き、口は...