章 878

「それじゃあ、私たち二人のチャンスもそう多くはないな。ああ、息子が帰ってきたら、私も嬉しいんだがね。やっぱり彼らこそが本当の夫婦なんだから。

息子が家にいる時は、私もおとなしくしているさ。余計な一言も言わない。息子が出かけたとき、あるいは嫁が寂しさに耐えられなくなったとき、そのタイミングで話を持ちかけるんだ。

王さん、私ってほんとに厚かましい爺さんだと思うか?

考えてみると、自分でも本当に恥知らずで、獣にも劣る気がするよ。でも、抑えられないんだ。この歳になって、体はもう正直ダメなんだがね。それでも心がどうしても抑えられない。特に、特に若い娘を前にすると。

今となっては、報いかもしれない...