章 873

潘文清は思わず声を漏らしてしまった。リビングからはテレビの音が聞こえており、大威に異変が気づかれることはなさそうだった。

充実感と誘惑の甘美な味わいが再び訪れていた。老王が腰を突き出し続ける動きに合わせ、潘文清はこの瞬間、狂ったように叫びたくなった。そして、この時、潘文清は自分が本当に狂ってしまったように感じていた。老王に自分を辱め、罵ってほしい、さらには自分のことを淫らな女と呼んでほしいとさえ思った。

潘文清は興奮と刺激で死にそうだった。背後からの強烈な衝撃に合わせ、潘文清の体も前後に揺れ続けていたが、それでも声を出さないよう必死に堪えていた。

潘文清にとって、ダイニングのドアを開けて...