章 817

「信じられない……」

柳嬌嬌は親友の刺激に負けて、すでに二度も絶頂を迎えてしまった。しかも先ほどは二人で互いの体を撫で合い、キスをし、手で愛し合うだけではなく、今度はさらに背徳的な行為に及んでいた。その背徳感が柳嬌嬌にとっては強烈な刺激となり、自制がきかないほどだった。

柳嬌嬌の夫は長い間帰ってこず、あの王という男に強引に犯されてからもずいぶん経っていた。毎晩一人で過ごす孤独は、柳嬌嬌にとって耐え難いものだった。

だからこそ、今夜の柳嬌嬌はこれほど早く、これほど激しく反応してしまったのだ。今、柳嬌嬌は自分の最も敏感な部分が、同じく熱く湿った滑らかな部位と密着し、ゆっくりと揺れ動き、円を描...