章 771

もう一方の王浩は、母親の丸みを帯びた上向きのお尻が揺れながら去っていくのを見つめ、満足げな笑みを浮かべて立ち上がった。

柔らかい学生ズボンでは彼のテントを隠しきれない。王浩は興奮して二度ほど息を荒げ、さらに自分のテントを手で何度かぎゅっと握りしめた。

どうやら全てが思っていたよりずっとうまくいっているようだ。親子の絆というものだ。少し可哀想な振りをして、母親に心配させれば、実は多くのことが思ったよりずっと簡単になるのだ。

あと数日頑張って、ついでに母さんと王おじさんの二人を説得すれば、いずれは自分が傍らでその頭皮がしびれるほど刺激的な激しい光景を見られるのも、不可能なことではないだろう。

王浩...