章 767

「もう大学に入るというのに、お母さん、それって正しいと思う?」

「お母さん、今言ったことはもちろん分かってるよ。そして確実に言えるのは、僕とお母さんの間にはそういう禁忌な関係は絶対ないってこと。僕だってなにも知らないわけじゃないし、そんな変態じゃないよ。」

「でもさ、お母さん、僕はただ女性のことや男女の関係について好奇心があるんだ。強い好奇心があって、年齢が上がるにつれて、とにかくその好奇心はどんどん強くなってきてるんだ。」

「僕の成績が下がってるの気づいてないの?お母さんはまだ僕を叱るけど、実は言ってなかったけど、この問題のことばかり考えてるせいなんだ。」

「男女がそういうことをするのを見れ...