章 765

「ねえお母さん、この前うちに来た王おじさんって、すごくいい人だと思うんだ。それに実直で誠実そうだし、偽りや悪さをする男じゃない。とにかく僕には好印象だよ。

王おじさんと僕がどれだけ仲いいか知らないでしょ?この二、三日、おじさんはずっと母さんのこと聞いてくるんだ。母さんのことをいろいろ質問してきて、それにいつも母さんが好きだって言うんだよ。もう狂いそうなくらい好きだって。それに、あのー、そういうことも考えてるって言ってたよ」

王浩の母は今夜、息子との何気ない会話の中で多くの発見をした。たとえば先ほど、息子が大きくなって母親を思いやるようになったことに感動し、そして今、息子がこんな恥ずかしい話題...