章 711

「俺はただお前がどんな生活を望んでるのか知りたかっただけだ。さっきの興奮と刺激は、お前の旦那からは決して味わえない素晴らしいものだったろう?

おそらくお前はこの先の人生で俺からしか味わえないだろうな。失えば、一生後悔することになる。今、お前は自分が最も必要としていることを口にし、本当の姿を見せている。その奔放さ、淫らさ、卑しさを、やっと素直に主の前に晒すことができたな。

それはいいことだ。だが、お前がそう言ったからといって、すぐに俺の性奴隷として認めるわけにはいかない。まずはお前がそれを実行できるか見せてもらわないとな。

今こそお前が主への忠誠を示す時だ。この後、お前から自ら声をかけて、主人に...