章 657

「そのせいで、彼は王浩の家にある補酒の瓶についてさらに興味をそそられた。」

一方、王浩は学校に戻ると教室には数人の同級生しかおらず、先日映画館で行為に及んだ孫玲の姿もあった。

彼女の美しく白い首筋や耳、そして艶やかなポニーテールを見つめながら、外見は清純で可愛らしい学校のアイドルなのに、内面は淫らな女だと思うと、王浩はすぐに老王の要望にはまだ孫玲の母親も含まれていることを思い出した。

王浩は意地悪く笑みを浮かべながら彼女を見て、今日の王おじさんとの出来事を孫玲に話そうと思った。結局のところ、この淫らな女も、あの立派な老王に興味を持っていることを知っていたからだ。

今や王浩は孫玲と彼女の...