章 636

今のような状況で、王浩のお母さんは、たとえ本当に男性を強く求める気持ちに駆られたとしても、息子が隣に座っている状態で、見知らぬ男性とこんな恥ずかしい行為をするはずがないと思っていた。そう考えるだけで顔が赤くなり、鼓動が激しくなる。同時に、自分の身体の興奮がさらに強まっていくのを感じていた。

どうしてこんな感覚になるの?もしかして、あの漢方酒は本当に効果があるの?でも、どうして夫が飲んだ時には何の効果もなかったの?それとも夫の体は、もうこんな漢方酒でも効果がないほど衰えてしまったの?

今の王浩のお母さんは頭の中が混乱していたが、老王が自分の足を揉み続ける感触に、うっとりとしながらそっと足を伸...