章 608

「話してるうちにあっという間だな。おい王、お前は知らないだろうが、俺が嫁と話してる時なんてな、最初は恥ずかしがって相手にもしなかったんだ。でも俺が『はっきり言っておくけど、お前だって欲しいんだろ』って言ったら。

絶対に安全だって言い聞かせてな、この俺の口の上手さでね、今じゃ嫁も抵抗しなくなった。まだ『恥ずかしい』なんて言ってるけど、心の中じゃとっくにOKしてるんだろうな。

さっきも今夜は俺が当直だって言ったら、こういう話で刺激されちまって、ちょっと気分が高まってな。嫁を呼んで気持ちよくなろうかと思ったのに、昼過ぎに少し出血があったらしくて、生理が来そうだって。残念だよ。

でもこの時期もいいかも...